手挽きミルを買おうといろいろい調べてみると、タイムモアC2とポーレックス コーヒーミル2のふたつで迷っていませんか?
私は迷いました ^ ^;;
ポーレックスは日本製だから安心かなぁ、とか、粒度を考えるとステンレス刃のタイムモアかなぁ・・と。
まさに行ったり来たりでなかなか決まりませんでした。
よくある「キャンプで使う」ではなく、自宅で楽しむという前提で、タイムモアC2とポーレックス コーヒーミル2を、4つのポイントに絞って比較してみました。
- デザイン
- 挽き具合(使い勝手)
- 豆の挽き目
- メンテナンス性
ちなみに私は「タイムモアC2」を購入しました!
両者の比較と、その理由をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
タイムモアC2とポーレックス コーヒーミル2の比較
タイムモアとポーレックスの仕様の違い
それではスペック上の違いを見ていきましょう。
タイムモアC2 | ポーレックス | |
価格(Amazon、税込み) | ¥7,200- | ¥6,930- |
サイズ(高さx直径 mm) | 147 x 52 | 192 x 49 |
重量 | 430g | 270g |
容量 | 20g | 30g |
ミル刃 | ステンレス | セラミック |
挽き目 | 36段階 | 18段階 |
生産国 | 中国 | 日本 |
価格は記事作成時情報です。
すぐに確認したい方はこちらからどうぞ。
タイムモアとポーレックスのデザイン
タイムモアC2 | ポーレックス コーヒーミル2 |
格子のデザインがはいったタイムモアか、シンプルなポーレックスか。
好みがわかれるところですが、どちらが好きですか?
タイムモアとボーレックスの挽き具合(使い勝手)
まずはタイムモアC2の口コミから。
本体が少し重い。
- 重さにより、持ち手が安定する。
- 格子デザインでしっかり持てる。
- 挽き心地がいい。
続いてポーレックス。
- 本体が細く、軽いため安定感にかける。
- 特に浅煎りだと固いため、しっかり持たないと滑る、力がいる。
- コンパクトで挽きやすい。
- 挽き心地がいい。
手が小さい女性にはポーレックスのサイズはよさそうですが、男性には少し小さくて持ちにくいようです。
タイムモアの方が重量があって重いですが、バランスがいいため、あまり重さを感じず、気持ちよく挽けるようですね。
タイムモアとポーレックスの挽き目
コーヒーの味を左右する挽き目についてはどうでしょうか。
刃がセラミックだとどうしても細かくするのは苦手で、細挽きの粒度はタイムモアが優秀です。
エスプレッソ用極細挽きならタイムモアですね。刃の材質の違いが出ました。
ただし、ペーパードリップやフレンチプレスなど普通の飲み方であれば、ポーレックスでもほとんど不満もなく、満足されている方が多いですね。
タイムモアとポーレックスのメンテナンス性
掃除のために分解した時の部品点数は、タイムモアが5点、ポーレックスは4点と大きな差はありません。
ただし、セラミック刃のポーレックスは水洗ができるため、メンテナンスは圧倒的に楽ですね。
タイムモアは水洗いができずないため、付属されている筆などを使って粉を取り除く必要があります。
なお、実際にタイムモアを使ってますが、特に不便を感じたことはありません。
私がタイムモアC2を購入した理由
タイムモア コーヒーミル2の不満
Youtubeでもポーレックスのコーヒーミル2の評判がよく、ほぼ決めかけていましたが、個人的に気になったのが、
- 粒度のばらつき
- 極細挽きは苦手なので、エスプレッソだと不満を感じそう
- 本体とハンドルの接合部分が抜けやすい
- シンプルできれいなだけど、あっさりしすぎているデザイン
という点でした。
タイムモアC2の不安な点はここ!でも解消できた!
- 中国製なので品質面が不安
- 容量が20グラムと少ない
- コーヒーに金属臭がついて美味しくない
ひとつ目の品質面は、個体差があるようでしたが、正規代理店で購入すると1年保証が付くのでまずはクリア。
購入したグラインダーは特に問題なく、一安心です。
ふたつめの容量は、主に使うのはひとり用。二人分を挽くことも少なく、その場合は2回挽けばいいかと割り切りました。
購入前はダイソーの手挽きミルを使っていたため、挽く時間が1/3になり、全く問題ありません(比較が悪くて申し訳ありません)
最後のニオイについては、コメントが極端に少なく、私はニオイに敏感じゃないから大丈夫!と妥協しました。
実際に使ってみても、まったく金属臭を感じていませんので判断は間違っていませんでした。
ストレスなく短時間で挽けて、味もいい。タイムモアを購入して大正解!
手挽きしてコーヒーを楽しむ初心者にこそ、ぜひ使ってもらいたいコーヒーミルです。
タイムモアC2のメンテナンス
最後に私がやっているメンテナンス方法について。
1日に数回挽いていますが、
- 使うたびに筆やブロアーで残った微粉を吹き飛ばす
- 1週間に1回分解清掃
をやっています。
分解清掃、意外に楽しいので苦痛というより、楽しみになっています。
タイムモアC2でコーヒーライフを楽しんでみませんか?