メーカや種類も多い中から、ランニング初心者向けのスマートバンドを5商品ピックアップしました。
ウォーキングやランニングをはじめるとランニングウォッチが欲しくなりますね。
でも結構多機能で価格もそれなり。メーカや種類も多くてどれにしていいのか迷いませんか。
購入したのはいいけれど、宝の持ち腐れになる、ってこともあるかもしれないので、選定ミスは避けたいですね。
また、最近テレワークも増え、健康管理もしてみたい、という方も多いのではないでしょうか。
そこで、ランニング中も、寝るときも、つけているのが気にならない形や軽さを考えて、スマートウォッチではなく、スマートバンド(スマートプレスレットとも呼ばれます)をご紹介します。
【ポイント】ランニング初心者のスマートバンドの選び方とは?
ジョギングやランニングをはじめたばかりだと、どんな機能があればいいかわかりませんよね。そんなランニング初心者が気を付けたいポイントをまとめてみました。
- 軽量でおしゃれ、つけ心地がいいこと
- 屋外ウォーキング、ランニングに対応していること
- 視認性がよく、見やすいこと
- 電池(バッテリー)の持ちがいいこと
- コストパフォーマンスがいいこと
軽量でおしゃれ、つけ心地がいい
買って後悔とならないようにたいですね。
屋外ランニングに対応していること
ひとつは雨や汗が気になるので防水機能があるかどうか。
視認性がよく、見やすい
画面の大きさと使われている画面素材により大きく変わります。
最近のモデルではTFTより明るい有機ELが使われてることが多いので、後者をおすすめします。また、ピクセル数も同様にチェックしましょう。
ただし、仕様が同じでも見やすさは変わります。ここはぜひ口コミを確認してください。
電池(バッテリー)の持ちがいい
ここ重要です。
数年前のランニングウォッチを使っていますが、GPSを使うと消耗が激しく、5時間程度しかもちません。また、ライフログを取ると1日中つけっぱなし、ということにもなりますので、頻繁に充電するのは結構ストレスになります。
できるだけ1回の充電で長く持つものがいいでしょう。
コストパフォーマンスがいい
【厳選】初心者ランナーにおすすめスマートバンド5選
ファーウェイ Band 4 pro
GPS内蔵のスマートバンドとしてはイチオシ。価格もリーズナブルでコスパのいい商品です。
総合評価は、★★★ と高評価でオススメです。
装着感は? ★★★
みためはすっきり、落ち着いた感じ。25gと小型、軽量。
ベルトはシリコン素材で柔らかく、細い手首でもつけている感覚を忘れるくらい、装着感は好評です。
ただし、バンド装着時は少し癖があり、慣れるまで時間がかかりそうです。
屋外ランニングは? ★★★
対応しているワークは全部で11種類。また、GPS搭載モデルなので、スマホなしで単独で屋外ワークを詳細に記録します。
- 屋外/屋内ランニング
- 屋外/屋内ウォーキング
- 屋外/屋内サイクリング
- エリプティカル
- ローイング
- プール
- オープンウォーター
- 自由訓練
防水機能はしっかり5気圧あります。プールなどでの水泳もサポートされているので安心です。
見やさは? ★★★
0.95インチとスマートバンドでは最大級の大きさ。
明るい有機EL画面に240ピクセルx120ピクセルの解像度で、明るい場所でもはっきり見えます。
ランニング中の状態もしっかり確認することができます。
電池は? ★★☆
通常の使い方で12日間、常時心拍を計測しても7~10日程度使えます。
ただし、GPSを使ったランニングを行うと公称最大でも7時間、実質5~6時間となり、使い方によっては数日程度で充電を行う必要があります。
なお、充電は付属される専用充電器で簡単に行えます。
価格は? ★★★
ファーウェイ製品全般に評価が高い睡眠計測機能が使え、GPS搭載、各種運動にも対応して、9千円(税込)をきる価格、かなりお得感が強いです。
フィットビット Charge 4
アクティブトラッカーを専門とするフィットビット社の最新商品。GPS内蔵で一通りの機能が網羅されています。
ただし、2万円(税込)を超えるため、初めてのスマートバンドとしては少し敷居が高そうですね。
総合評価は、★★☆ です。
装着感は? ★★★
仕様上の重さは不明ですが、すっきりしていて軽いです。
ベルトはエラストマーという素材で柔軟性が高く、装着感がいいですね。
屋外ランニングは? ★★☆
GPS搭載モデルなので、ファーウェイBand 4 Pro同様、スマホなしで単独で屋外ワークを詳細に記録します。距離やペースなど正確ですが、残念なことに地図上のトレース精度は今ひとつという口コミが少なくありません。
20種類以上のエクササイズモード(ランニング、スイミング、クロストレーナー、スポーツなど)GPS使用は7種類となります。
防水機能は5気圧、スイミングもエクササイズにはいってるので問題ありません。
見やすさは? ★☆☆
液晶の種類は公開されていませんが、有機ELではないようです。
全体的に明るくないため、屋外での使用は特に昼間の場合、見えずらいとの評判です。
ランニング中での状態確認は厳しいかもしれません。
電池は? ★☆☆
通常の使い方で7日間と若干短めです。
さらに、GPSを使ったランニングを行うと最大5時間程度と、残念ながらこれだと、初心者のフルマラソンでの利用はかなり厳しいです。
なお、充電は専用アダプタで簡単に行えます。
価格は? ★☆☆
アクティブトラッカーとしては優秀ですが、ランニングウォッチとしての機能はもう一歩という評判での2万円(税込)超えは評価が分かれそうです。
ガーミン vivosport Slate
ランニングウォッチで有名なガーミン社のスマートバンド。
屋外ランニングのGPSには評価が高いですね。他のスマートバンドより液晶画面が小さく、GPSを使った時の電池消耗が気になります。
価格も2万円(税込)前後と少し高めなので、同じメーカのランニングウォッチと迷うかもしれません。
装着感は? ★☆☆
サイズにS/M/Lがあり、S/Mで約24g、Lでも約27gと軽量です。
ベルトも柔らかくて手首の細い女性にもフィット感が高く、好評です。
しかし、ベルトの耐久性が悪く、3~6か月でヒビがはいったり、最悪切れるという口コミが多いですね。
屋外ランニングは? ★☆☆
GPS搭載モデルなので詳細な情報が記録できます。
ガーミンのスマートウォッチ経験者の口コミが多く、精度については結構辛口評価になっていて、使えない、といったものまであります。
- 屋外/屋内ランニング
- 屋外/屋内ウォーキング
- 屋内/屋外サイクリング
- エリプティカル
- ローイング
- 自由訓練-筋トレ
に対応しています。
水泳が対象にはいっていませんが、防水機能はしっかり5気圧あるので、汗や雨の対応はばっちりですね。
見やすさは? ★★★
TFT液晶で、解像度も低い(144ピクセルx72ピクセル)ですが、明るい場所でもはっきりと見やすいと好評です。さすがランニングウォッチをいくつもリリースしているメーカですね。
ランニング中での利用は問題なさそうです。
電池は? ★★☆
通常の使い方で7日間とこちらも若干短めです。
GPSを使ったランニングを行うと最大8時間程度と、やはりGPS利用だとこれくらいが限界のようですね。ただし、フルマラソンでの利用は問題ない時間でクリアしています。
なお、充電は付属のケーブルでUSB接続で行えます。
価格は? ★☆☆
こちらもFitbit Charge 4と同様、2万円(税込)を超えてしまいます。
今回はスマートバンドにこだわってみていますが、ガーミンファンにはスマートウォッチも視野に入りますね。
ファーウェイ Band 4
同じファーウェイBand 4 proのGPS非搭載モデル。睡眠計測に定評があるため、ライフログ入門にはおすすめ。残念なことに表示部分が少しくらいTFTで運動中の視認性があまりよくないのが少し残念な商品。ただし、5千円(税込)程度とコスパは十分。
総合評価は、★★☆ です。
装着感は? ★★★
見た目はBand 4 Proとほぼ同じ、落ち着いた感じ。こちらも25gと軽く、装着感も評判いいですね。
屋外ランニングは? ★★★
GPS非搭載モデルなので、正確なトラッキングを行うためにはスマホ連携必須となります。
対応している運動は以下の通り、一通り網羅しています。
- 屋外/屋内ランニング
- 屋外/屋内ウォーキング
- 屋内・屋外サイクリング
- エリプティカル
- ローイング
- 自由訓練-筋トレ
ヘルスケアアプリと連動させると、ウォーキングから脂肪燃焼、有酸素運動、フルマラソンといった22種類の目的別に作られたトレーニングを利用できます。
ランニング初心者には頼もしい機能です。
また、スイミングが対象にはいっていませんが、防水機能は5気圧あるので水対策は安心です。
見やさは? ★☆☆
0.96インチのTFT液晶で、解像度が160ピクセルx80ピクセルと一世代前の仕様です。
表示はやや暗く、明るい屋外でのランニング中の状態確認は少しつらいですね。
電池は? ★★☆
通常の使い方で公称7日間の使用となります。
GPSを使った30分から1時間程度のランニングでも、電池の消耗は大きくありませんが。ただし、スマホ側の電池消耗が激しいという口コミがいくつかありました。
なお、アダプタ不要で充電できるのでとても便利です。
価格は? ★★★
評価が高い睡眠計測機能が使え、ランニング初心者にうれしいトレーニング機能も搭載して、5千円(税込)を切る、高コストパフォーマンスの商品です。
シャオミ Mi Smart Band 4
装着感は? ★★★
ふちが丸みを帯びて、すっきりしたデザオンです。
本体とベルトを合わせた重量も22gと軽くなっています。
ベルトは柔らかく、手にフィットし、寝ている時でも気にならない装着感です。
また、バンド装着も簡単でストレスを感じません。
屋外ランニングは? ★★☆
ファーウェイBand 4 と同じ、GPS非搭載モデルです。
ランニング経路を正確にトレースしたい場合、スマホ連携が必須となります。
対応しているスポーツは以下の通りで、ここまで紹介してきたスマートバンドの中では少ないですね。
- 屋外/屋内ランニング
- 屋外/屋内バイク
- 屋外/屋内ウォーキング
- 筋トレ
- 水泳
防水機能はばっちり5気圧あります。水泳が対象になっていますので問題ありませんね。
見やすさは? ★★★
0.95インチ、明るい有機EL画面に240ピクセルx120ピクセルの解像度で、明るい屋外でも視認性はいいですね。
電池は? ★★★
通常の使い方で20日間と紹介してきたスマートバンドの中では最長です。
また、スマホのGPSを使った1時間程度のランニングでも、電池の消耗は数%で気になりません。スマホ側の電池消耗も大きくなく、問題ないレベルです。
なお、充電は本体をベルトから外し、専用充電器で行うという、少し変わった方法なので慣れが必要です。しかし、2週間以上充電しないというのはストレスがかからず、好評です。
価格は? ★★★
ファーウェイ製品ほど細かい精度ではありませんが、睡眠計測機能があり、ランニングでも問題なく使えて、5千円(税込)前後で購入できる、かなりコストパフォーマンスの高い商品と言えるでしょう。
【まとめ】ランニング初心者にはこのモデルがおすすめ
スマホを持たずに走りたい人におすすめモデル
- GPSの精度もよく、ランニングに使える。
- なんといっても9千円(税込)切る価格でコスパがいい。
- 睡眠ログの精度がよく、ライフログ機能も評判がいい。
スマホを持って走る人におすすめモデル
- 5千円(税込)前後で購入できるコスパのよさ。
- GPS非搭載だが、スマホ連動で機能面問題なし。
- 電池の消耗が小さく、軽く10日は持つ。
- 心拍、睡眠ログの精度もそこそこ。
結局私が買ったモデルはこれ!
- スマホがiPhoneなので初期設定が面倒。
- アプリインストール時の初期設定で電話帳アクセスなどセキュリティ面が不安に感じた→これによりファーウェイBand 4も見送った。
- GPS利用でバッテリーの消耗が激しく、頻繁に充電が必要。
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