今回は、初のスマートバンドを購入。
ランニングウォッチとしても使えるのでは?と期待して購入、実際に使ってみました。
Xiaomi社のMi Smart Band 4をレビューしたいと思います。
Xiaomiはシャオミと読み、ファーウェイに並ぶ中国ガジェットメーカです。
この記事に読んでもらいたい人はこんな方
- リーズナブルなランニングウォッチを探している(ランニング初心者さん)
- 着け心地が気になる
- 頻繁に充電をしたくない
- 安っぽくなくてカッコいい
それではさっそく見ていきましょう。
【レビュー】シャオミ Mi Smart Band 4
数あるスマートバンドの中から購入したのは、シャオミ社のMi Smart Band 4と世界で一番売れているといわれるアクティブトラッカー(活動量計)です。
こんな感じです。結構小さいでしょ!?
ディスプレイはOLEDなので明るくて視認性抜群です。
まずは開封
スマートバンドそのものが小さいのでこんな感じで送られてきます(送り状ははずしています)
夜中に楽天市場でぽちってから、即日配達で翌日には到着しました。
外箱を開けるとプチプチに囲まれていました。うっすらとパッケージが見えていますね。
実はこの瞬間が一番楽しいかもしれません ^ ^;;
リーズナブルな割にはいい感じのパッケージ。
パッケージから取り出してみたらこんな感じです。
スマートバンド本体、充電器とバンド本体の説明書の3点がはいっています。
充電器にはUSBから先がないので自宅で余っているものを付けてください。
本体の裏側を見ると心拍センサーが見えますね。
スマホのアプリをセットアップ
同梱されている日本語版初期設定ガイドに従って、まずは専用アプリをダウンロードします。
親切なマニュアルなので特にひっかかるところはありませんでした。
続いて、Bluetoothでのペアリングになりますが、スマートバンド本体おの充電が必要です。
スマートバンド本体を充電
初期出荷時は充電されていませんので、まずは充電が必要です。
ここでちょっとしたコツが必要です。
まず本体を下から強く押上げて、バンドから本体を外します。この時、意外にしっかりついているため、壊れるんじゃない?というくらい、力を入れてください。
こんな感じで外れます。
外れた本体を充電器にはめて、充電します。
最初、時計はずれていますが補正されますのでご安心ください。
しばらくすると勝手にファームウェアのアップデートがはじまりました。
準備が整ったら、トップ画面が表示されます。
液晶がきれいです(撮り忘れていたので少し使ってからの画像です)
機能は?
それではトップ画面から順番にみていきましょう。
初期出荷時から、アナログ時計風の文字盤にカスタマイズしたトップ画面です。
雰囲気がかなり変わりますね。
トップ画面を指で上にスワイプすると「ステータス」画面が現れます。
ステータス画面をタッチすると、画像のように「歩数」「距離」「消費カロリー」など、今日の活動状況を見ることができます。
元に戻るには画面下を1回タッチします。
続いて「心拍数」これをタッチすると現在の心拍が表示されます。
続いて本命の「ワークアウト」
こちらをタップすると6種類の計測可能な運動がでてきます。
上記の他、「天気」「通知」「その他」と3つの機能があります。
「天気」は設定した住所の今日を含めた3日分の天気予報が表示されます。
「通知」はスマホの電話やSNSの通知機能。
「その他」の中には音楽再生時の操作やアラーム機能などがあります。
ランニングウォッチとしての機能
ランニング時の操作は簡単です。
「ワークアウト」から「屋外ランニング」を選択します。
スマートバンド本体にGPS機能がないため、スマホのGPSと連動して走路などを記録していきます。
したがって、「スマホのGPSをオンにしてください」のメッセージ画面が表示されます。
スマホ側のGPSが捕捉できればランニングを開始できます。
ボタンを押すと「3、2、1」とカウントダウンが始まり、スタートとなります。
ランニングが終われば画面を長押しして、終了。
距離の精度は許容範囲。
ガーミンのランニングウォッチと比較しましたが、5キロあたり5~10m程度の誤差でした。
スマホアプリでの記録はこんな感じです。
上部には地図が表示されますが、場所が特定できてしまうので残念ながら消しています。
ランニングの機能は以下があります。
- GPSを使った走路、距離の記録(履歴はスマホアプリで確認)
- 1キロ毎のバイブレーションでの通知
- 自動一時停止
- ペース通知(設定したペースより遅いときに通知)
- 最大心拍数の通知
評価
よかったところ
ランニングウォッチとして
私が欲しかったランニングウォッチとしての機能は比較的ベーシックなもの(以下)なので不満はありません。
- ランニング中に平均スピードや走行距離、時間が確認できる
- 1キロ毎に通知ができる
- 記録が履歴として残せる(走行距離、時間、ルートなど)
- 走行距離が正確なこと
上記以外の機能が欲しいとちょっと物足りないかもしれませんね。
その他
小さく軽量なのでずっとつけていても気になりません。つけて寝ても気にならないので、風呂に入る以外、ほぼ24時間使っています。
毎日の睡眠状態がわかるので面白く見ています。確かに睡眠浅かったよなーとか、睡眠時間が短かったかな、など睡眠に対する意識が高まりました。
タイマーも設定できるので、バイブで起きるのはいいですね。スマホのアラーム音だと不快な感じがありましたが、バイブだと割と爽快です。
そうそう、評判通り電池の持ちがいいので、充電は少なくて済んでいます。
30分のランニングをしても2,3%の消費で済んでいます。1週間に数回のランニングだと軽く10日から2週間は持ちますね。
いまいちだったところ
1番気になるのは、ランニング中、たまにGPSが切れ、走行ルートが記録できないことがあります。原因がわからないだけにストレスがあります。
後は充電方法でしょうか。やはりバンドから本体を取り出すのが手間ですね。
これについては、本体そのままで充電できるクリップ式のものが販売されていますので、どうしても・・となれば購入しようかと思っています。
最新モデルXiaomi Smart Band 5との比較
Band 5が日本でもリリースされました。
主な変更点は以下です。
- ディスプレイが大きくなった(0.95→1.1インチ)
- 解像度もアップ(120x240→124x294ピクセル)
- バンドから本体を外さ充電可能に!
- 心拍測定の精度アップ
スペック以上に視認性がよくななっています。
また、充電のストレスから解消されたのも大きいですね。
いちいち本体を外しての充電は面倒です。
実売の価格差が約2千円(税込)ですが、今ならSmart Band5がおすすめです。
おすすめ!今ならXiaomi Smart Band 5がベスト
ランニングウォッチとして利用する場合、本体にGPSを内蔵していないため、スマホとセットになりますが、実売3千円(税込)前後で買えるスマートバンドとしてはかなり満足度の高いギアです。
よかった点をまとめると、
- ランニングに必要な最小限の機能は問題なく使える。
- 軽くて、着け心地がいい。
- 充電は使い方にもよるが、10日から2週間程度に1回で済む。
- 睡眠の記録は参考になって面白い。
- バイブレーションの目覚まし機能はおススメ。
一番のおすすめポイントは充電頻度が少ないこと。
ここ、意外にいいです。ほんとストレスないですね。
がっつりマラソンランナーでなければオススメです。
そうそう、健康管理という点では、シャオミから体組成計(体重計)も出ていて、このスマートバンドとアプリが連動して便利そうです。
そちらの評判も調べてみましたのでぜひご覧ください。
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